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うちエコ診断における診断士の役割

うちエコ診断の一連の流れの中での診断士の役割は、以下のとおりです。
「うちエコ診断士」として診断活動するためには、診断を実施する企業や団体、地方公共団体等の診断実施機関に登録することが必要です。

1 診断実施機関との診断日程調整

一般の家庭が「うちエコ診断」の受診を希望する場合、その申し込みは診断実施機関に対して行われます。
診断の申し込みを受けた診断実施機関は、受診者に対し光熱費や家族構成等に関する事前アンケート(事前調査)を実施します。
診断士は、診断実施機関の担当者と診断実施が可能な日程の調整を行います。

2 受診家庭の事前調査票の情報確認・事前準備

診断実施機関が受診者に実施した事前アンケート(事前調査)は、診断当日に、できるだけ受診者の住まい方やライフスタイルに合わせた提案ができるよう、事前に診断ソフトへ内容を入力しておきます。
アンケートの内容を確認しながら、その家庭に合わせた提案について、対策提案の内容確認や診断のシミュレーションを行っておくことも大切です。

3 うちエコ診断の実施

診断士は、うちエコ診断ソフトまたはうちエコ診断WEBサービスを使用して診断を実施します。
診断の実施は、受診者の家庭に訪問したり、会場を準備して受診者に来ていただくなど、特段の制限はありません(※)。
診断実施機関が指定する場所・日時で診断を実施します。診断時間は概ね30分から1時間程度です。
※イベント等の場合は当日その場で診断を行う場合もあります。

4 診断実施後の報告

診断士は、診断の実施後に診断実施機関へ診断実施結果の報告を行います。
診断実施機関は、診断士の方からの報告をもとに、さらなる受診者のご家庭のフォローや診断実施後の対策の実施状況についてアンケートを行います。

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